2001.12.31 |
来年はソロ活動とはまた別に何か一からやりたいと思っ
ている今日この頃。この日記は今日で終わり。日記にも終わりはやって来るのだ。
2002年からは何か新しいコラムを、と思っています。それでは良いお年を!
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2001.12.29 |
今年よく聴いたアルバム5枚。
・バチェラーNo2 / エイミー・マン
・イズ・ディス・イット / ザ・ストロークス
・ノイチス・ド・ノルチ / カエターノ・ヴェローソ
・イッツ・ライク・ディス / リッキー・リー・ジョーンズ
・シンプル・ソウル / エディ・リーダー
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2001.12.23 |
赤坂へネタンダーズのライブを友人と観に行く。
終了後、立ち寄った飯屋で変な中国系兄ちゃんと遭遇。何も物を言わない派手な格好のお姉ちゃん二人を引き連れ、その安いチンピラはドリフのカラスみたいな
声で笑いながら入って来て、自動ドアに挟まれていた。
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2001.12.22 |
冬至。イギリス文学散歩、的な本を読んでいる。童話
だったら「くまのプーさん」「不思議の国のアリス」「ピーター・ラビット」「たのしい川辺」なんかの森の風景。
小説だったらアラン・シリトー、チャールズ・ディケンズなんかの人間的な情景も折り込まれている。詩人の描いた世界も多く登場する。個人的には世界の静寂
な美しさをたたえるエドワード・トマスが好きだ。これは旅がしたくなる本だな。
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2001.12.21 |
最近気になっていること:宇宙の膨張のスピード化&膨
張させているその器、深海で見つかった7mの新種イカ、ジンジャーなる乗り物に何故ブレーキがないのか、来年出るらしいストーンズの40周年BOX、消費
税20% vs 超インフレ。
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2001.12.14 |
ウサギと散歩をしているお婆さんを見かける。と同時に
そのウサギを狙っている野良猫も発見。
後ろから狩りの姿勢でもって近づいていっている。面白そうなので見ていたら案の定、数秒後その野良猫が攻撃に出た。声もなくスタタッ、ドシ、バタンという
すばやい物音が半径10mに響いた。「ピョンちゃん、やっぱりおうちに帰りましょう」とお婆さんが言った。
それが妙に耳にこびりついているのだ。
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2001.12.10 |
今盛んに報道されているアフガン情勢について。僕が思
うにブッシュはビン・ラディンを絶対に捕えることが出来ない。爆弾を消費する、という思想が根本にあるかぎり対峙する姿勢にもなっていないと思う。
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2001.12.5 |
英訳された俳句の本が面白くて愛読中。読む前はただ面
白がっていただけで感覚的には眉唾っぽいなと思っていたのだが、読んでみたら実にこちらの感覚を刺激する代物だったので驚いた。例えばこんな感じ。
古犬が先に立つなり墓参り太祗
Visiting the Graves;
The Old Dog leads the way
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2001.12.3 |
今年わが家では豚バラと白菜だけの鍋が流行っている。
美味しい。鍋の季節である。
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2001.11.28 |
お正月に大阪で大学時代の友人達とセッションをする事
になったので、せっせと準備をする。セッションと云ってもただダラダラ即興演奏をするんじゃなくて、ちゃんと選曲をしてそれを楽しく演奏するという企画
(数年前まで毎年やっていた)。
その為僕は選曲テープを作り、軽くコードを採り、皆に送っている。
そんな事を先週から時間を見つけてはしているのだ。何の得にもならない。
でも大切なことなのだ。得ではないが、楽しい。僕らの時間は着実になくなっていくのだ。
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2001.11.22 |
咳が出て苦しいので病院へ行った。今まで通っていた医
者は頼りなかったので(抗生物質を処方してばかり)、今日は大きな新しい病院へ行ってみることにした。行ってみたらそこは老人ばかり。随分繁盛している病
院だった。
僕の前にいたおじいさんはしきりに看護婦さんに「自分の脳はもうやられている」と訴えかけていたな。「大丈夫ですよ」と看護婦さんは言うのだが、このおじ
いさん「いや、どこかきっとやられている筈だ」と言い張る。おかしくないと困る、みたいな口振りだった。
僕だったら譬えそういう風に感じたとしても怖くてそんなこと人に言えない、と思った。老人になると死ぬ事に対して度胸が据わるらしい。死ぬ事よりあのおじ
いさんは自分を気にかけてもらう事の方が大事なのだろう。
看護婦さんに「そうね、ちょっとおかしいわね」って言って欲しそうだったなぁ。
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2001.11.19 |
11日のライブでも期待のMCをしたんだけど、やっぱ
り来たね今回は。しし座流星群、見れて良かった。3年前も執念で何個か見た。しかし今回は何の苦労もなく沢山見れて、幸せだった。なんかCGで作られた映
像を見ているような感覚だったな。美しかった。
…ちなみに僕が流星に強く興味を抱くきっかけとなったのは高校生の時。何気なく夜9時ごろ犬の散歩をしていたら、突然夜空に大きな流星が走ってゆくのを目
撃したのだ。かなり大きかった。宇宙という存在がいきなり目の前に接近したのだ。多分犬の方はバカだから(クンクンお仕事中)気付かなかっただろうが、僕
にとってはその日は素晴らしい散歩になった。
あれ以来僕は夜空を見るのが好きになったんだな。
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2001.11.11 |
江古田で「嘘つきデビルパーティー」。最初の方はプ
レッシャーを感じたけど、吉川君のベースが加わってからは楽しくなった。良い演奏も出来たんじゃないだろうか。
しかし前々からの無理が祟り、深夜から熱を出して寝こんだ。ここから小休止だ。
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2001.11.9 |
今日は夜からのリハ。雨の中、スタジオへ行く。都心へ
向かうガラガラの地下鉄にはお水のお姉さんらしき人達が何人か居て化粧をしていた。観察していたら皆、目的地に着くまでにきちんと片付けている。要領を得
ているのだ。僕はと云えば、今日はピックを忘れた。
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2001.11.8 |
スネオヘアーさんのイベントに出演。出番前ヒマだった
ので下北沢の街をぶらぶらと歩いた。
そして何気なく入った古本屋で長年探していた雑誌のバック・ナンバーを発見。ラッキーなり。
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2001.10.31 |
誤爆が起きることは仕方ないと認めた上で空爆を実行す
るのと無差別にテロをするのとはどう違うのか。テロはやった方が悪くて誤爆はそこにいた者が悪い。これがアメリカの言い分だ。そしてそれが今世界でまかり
通っている。実に気持ち悪い。こんなことを続けていってうまくいく筈がない。そのうち天罰が下るんじゃないか。
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2001.10.26 |
ウディ・アレンはやっぱり好きだ。彼こそ映画人の真髄
だと思う。僕は映画にはユーモアと上品さを求める古くさい人間なんだけど、彼の存在は本当心強く感じるんだなぁ。
映画を新しい次元に持っていこうとする作家も評価には値する。しかしそれが下品でユーモアさえ感じさせない作品なのであれば僕は絶対に後世には残らないと
思うのだ。
人をいやな気分にさせたり誰かの一日をどんよりさせることなんて簡単だ。何も映画がそれを率先することはないのだ。神経を逆撫でにしたのを勘違いして芸術
家気取りされたらたまらない。
僕はやっぱりウディ・アレンが好きだ。
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2001.10.22 |
CSラジオの収録。しかし地下鉄に乗ってからかける
CDを全部忘れたことに気がつき慌てて取りに帰る。よって遅刻。関係者の方々にご迷惑おかけしました。すみません。番組は何とかこなせたかな。案外楽し
かった。ああやって自分の曲を順追って聴く事なんて普段ないので。新しい発見とかもあった。
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2001.10.16 |
この秋は楽しみな映画が2本ある。コーエン兄弟の
『オー・ブラザー』とジャン・ピエール・ジュネの『アメリ』。なんか両者共大ヒットの予感あり。『嘘つきデビル』は明日リリースだ。
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2001.10.11 |
先月末、恋する10代のようなドキドキでもって電話し
てベル・アンド・セバスチャン来日公演のチケットを取った。そんなこともあって最近うちではずっと彼らの音楽がかかっている。現在佇まいとしてのネオアコ
をこれほど鮮やかに体現しているバンドもない。無欲な音楽なのでこちらが油断していたら危険な所まで浸透してくる。その罠にハマった感が心地よいのだ。楽
しみ。
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2001.10.8 |
僕はテレビ界が今やMrマリック・ブームだなんて認め
たくない。
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2001.10.7 |
友人と話していて機と気が付いた。そうか、世間は大食
いブームだったのか。
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2001.10.5 |
石器ねつ造のおっさん(通称:ゴッドハンド)は結局
40箇所で悪事を働いていたそうだ。次々出てくる裏切りの数々。関東以北の歴史的発見は殆ど幻だったことになる。面白い。パンクだ。
信じて教科書に載せた者はすべて間抜け、の図。歴史なんてエエ加減な学問だとは思っていたが、こういう形で確認出来るとは思っていなかった。
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2001.10.1 |
ここ数日はPVまわりで動いていた。曲は「看護婦の
カーディガン」。クリエイターの島田さんはシュール且つポップな感覚が冴えている人でこの曲に面白い映像をつけてくれた。
細かいアイディアは僕も出しているが、基本的なコンセプトや可愛らしさは殆ど任せっきりだったので出来あがって一安心。兎がテクテク歩くのは見ていてクセ
になるんだよな。
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2001.9.26 |
大阪近鉄バファローズが怒涛の連勝で一気に優勝してし
まった。身震いした。代打逆転サヨナラ満塁優勝ホームラン。歴史上例をみない完璧な終幕。何てこったい。ファンとしちゃもうしばらくジリジリさせてくれて
優勝ってのも近鉄っぽくて捨て難かったんだけど、もういいです。最高。
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2001.9.23 |
知人がフリマに出店するというので見に行ったら会場に
すごい子供がいた。ロン毛をなびかせフルチンに腹巻一丁で走り回っている。無言で何の主張もなかったがインパクト大だった。あれは反戦デモか全身芸術か、
はたまたヘルス腹巻キャンペーンか。何だったんだろう?
どうやらそのフリマはオーガニックなイベントと連動したものらしく、ヒッピー風の人が沢山来ていたのでその関係のお子さんだったようだ。それにしても、で
ある。
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2001.9.20 |
夜、美味しいとテレビでもよく紹介されている餃子屋へ
行った。しかし僕の口には合わなかった。モチモチの皮や香草が鬱陶しかった。どうも僕は本場の味ではなく日本風にアレンジされたものの方が好きなようだ。
カレーだって何だってそうなのかもしれない。
大体日本は食材そのものの味が良いわけだからわざわざ香辛料をふって臭味を消さなくてもいいのだ。多分。
今日は雑誌の取材もありました。
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2001.9.18 |
風邪をひきだしてもうすぐ二週間になる。真面目に治す
気がなかったから自分が悪いのだ。今日はPV打ち合わせ。今回はCGを使ったポップな感じのビデオになりそう。
僕もアイディアを出したけど、得てしてこういう仕事の出来不出来はクリエイターさんの双肩に掛かっているのでここは思いっきり期待しておこう、というとこ
ろだ。
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2001.9.17 |
大阪近鉄バファローズが優勝しそうなのだ。内心かなり
ドキドキ。明日にもマジック点灯か、なんてささやかれるとまことに興奮してくる。
中村、ローズ、礒部、吉岡、これからも遠慮しないでガンガン打って下さい。
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2001.9.13 |
学生街、江古田にフライング・ティーポットという喫茶
店がある。プログレ好きにはたまらない名所なのだが、今日はそこでライブをやることを決めてきた。
アングラ臭を感じさせない明るくて清潔な店内も好きだが、何よりロックとアルコールを結びつけたがる(昔から存在する)風潮に軽くアンチの姿勢を示してい
るのに共感を感じる。僕は感覚が鈍って楽しくないので音楽にアルコールを差し挟まない主義だ。
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2001.9.11 |
アメリカでの同時多発テロ事件。何気なくテレビを見て
いたらえらいことになっていって思わず目を疑った。「見てるか?」と友達から連絡が入る。壊れ気味の冷たい同時通訳が余計に不安を煽りたててくれる。ビル
が倒壊して粉塵が舞い狂う映像を見た時は本当に愕然としてしまった。朝方寝る前に考えたのはバッテリーパークのリス達のことだ。
風下だから完全に煙の中だったろう。人として何とお詫びを言っていいのやらわからない。
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2001.9.4 |
すっかり暑さがやわらいだ。しとしと降る雨が秋模様を
呈している。ちょっとした打ち合わせを済ませ今日は久し振りにCD屋へ行った。チェックしてた新譜などを買って喜ぶ。
おつり間違えられた。スウィート・セプテンバー・レイン〜♪
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2001.8.30 |
やはり酷使したせいだろうかMDプレイヤーがクレイ
ジーになった。録音しようとしたら80分ディスクなのに残り時間160分と表示される。そんなこたぁないだろう、と録音していたら本当に160分録音出来
てしまう。何かがおかしい。
だが聴き返してみて驚愕&納得。全てモノラルだったのだ。ある意味使えるな、これは。
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2001.8.25 |
近所で少年相撲大会があるらしくそのポスターが僕の目
を惹きつけてやまないのだ。飛び入り参加歓迎――このフレーズに何ともそそられる30才、夏。じゃりんこチエのような面白い展開を期待しつつちょっくら観
に行ってみるか、と思う。
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2001.8.21 |
青山でニューアルバムのマスタリング。南から台風が
やって来ている今日という日であるが、特に影響もなく済ませることができた。自宅へ帰る頃には雨風とも結構ひどくなりつつあった。が、地下鉄に乗ってたら
(当然だが)そんなムードもなく、それにしても大江戸線って地中深くまで潜るなぁ、などと思ってたら少しつまらなくなった。
久し振りに『台風クラブ』を観たくなったな(深夜に)。
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2001.8.17 |
打ち合わせ等々。ニューアルバムの曲順がようやく落ち
着く。
この1週間僕はずっと鬼の様にMDのエディット機能でMOVE、MOVEを乱れ打ちしていた。機械はけなげに付き合ってくれたけど、さぞかし目が回ったこ
とだろう。オツカレサマ。
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2001.8.14 |
実家にいます。地球温暖化をもろに感じる今日この頃、
こちらも例外ではない暑さ。10年後さらに暑くなるのか、と思うとカムチャツカに引っ越したい気持ちになる。
あまりに暑いので今日は夕方琵琶湖へ涼みに行った。しばらく波間でボーッとしてたら、すごい夕陽になってきた。マリンスポーツをしている人達も皆動きを止
めて西の方を向いている。その光景は僕に往年の名番組『野生の王国』を思い起こさせた。夕陽に見とれる僕等はさしずめヌーの群れで、番組的には多分どんく
さい奴からライオンに食べられるのであった。
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2001.8.12 |
昨日帰省してきて、今日は大学時代の友人たちと飲み
会。7年振りに入ってみた梅田にある居酒屋は昔と全然変わってなかった。少し嬉しかった。
集まったのは9人。ちょこっと電話をまわすだけですぐ笑いが絶えない会ができるとは素晴らしい。しかし電話をかけるのはいつも僕なのだ。
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2001.8.9 |
「サバイバーII」が面白いので欠かさず観てる。人間
同士がぶつかりあうのは現実味が無ければ無いほど無責任に楽しめる。あいつはどうだ、こうだと言ってみんな心の隙間を埋めるのだ。退屈になった未来社会で
は人が殺し合うのをテレビで見るようになる、っていうSFが昔あったが、何か然も有りなんというカンジ。僕らはこのまま予定通り退屈になっていくのか。
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2001.8.7 |
都庁近くでジャケット絡みの撮影中、アメリカ人らしき
ティーンエイジャーの観光団体と出くわす。彼らは皆同じTシャツを着て各々大騒ぎ。
胸に大きく「Ah!」とプリントされているそのTシャツは、背中にはでっかく「友情」と毛筆で書かれてあった。あらゆる意味でイメージ通り。
その光景を微笑ましく眺めた僕をフォトグラファーの笹原さんはばっちりカメラに収めてくれた。
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2001.8.3 |
打ち合わせで最近よく使う喫茶店は珈琲専門店、と看板
を掲げているのにもかかわらずコーヒーが不味い。しかしそこは打ち合わせをするのには絶好の立地と店内の静かさ。
一応店としてはやっていけてる様だ。しかしそれがコーヒーが美味しいからだと誤解されては困る。自分に都合の良い誤解をする人が僕は嫌いだ。
誰かマスターに「おいしくないけど、又来ます!」って言ってくれないかなぁ。
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2001.7.27 |
ジャケ打ち合わせ。デザイナー兼イラストレーターの山
本光徳さんのある1枚の絵がタイトルのイメージと見事に合致し、それがジャケットに決まる。
今日はその絵の誕生秘話を本人から聞いたが、これ又今回のアルバムの描いている世界とシンクロしていて面白かった。今年の4月頃に描いたらしいが、まるで
最初からこの絵を知っていたかの様なアルバム作りを僕はしていた。
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2001.7.26 |
コモンビル、キマタツトムさんのレコ発ライブに客演。
このごろライブに際して殆ど緊張する事が無くなった。それが良い事なのか悪い事なのか、自分では判断つかないが、昔よりかなり素の演奏が出ているのは確
か。失敗もするがこれがニュートラルな僕の姿なのだ。
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2001.7.22 |
先日四国に御見舞いに行った祖母が亡くなった。
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2001.7.15 |
毎年思うのだが、アブラゼミってのはある日一斉に鳴き
だすな。今日はその日だった。アルバム・タイトルを思案する。今回は3枚目にして初めて曲のタイトルとは別のアイディアになりそう。
夜は鰻を食べた。20代後半以降、季節の風物詩と呼ばれるものが好きになった(深い意味はない筈だ)。
スネ毛も濃くなりだした(深い意味はきっとない)。
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2001.7.14 |
しっかりレコーディングは続けている。毎日暑くて消耗
気味だが、あと半分のところまでは来た。名著「ビートルズ/レコーディングセッション」も再読中。この本は夢見がちな甘い精神を癒しつつも人をやる気にさ
せる不思議なパワーを持っている。CDトレイはビートルズの一連のアルバムを取っかえ引っかえされて迷惑そうだ。
そんな今日という日に全く関係無いが、チェブラーシカは可愛い。
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2001.7.11 |
胸が痛い。食道がじくじくする。
2日前にフランスパンを食べるのに失敗したせいだ。
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2001.7.7 |
DJイベント。僕の後にかける予定だったSさんが酔い
潰れてしまったので急遽長めの出番になるもノリノリで乗り切る。楽しかった。
DJってのはプレッシャーが無く純粋に好きな音楽を浴びることが出来るから好きだ。好き過ぎる。今回はポップな感じで攻めまくった。
イベント終了後、路上で友人と喋っていたら唐突にデザイナーの竪山さん(「ネヴァ・ギヴァ」でお世話になった)と出会う。早朝5時。向こうはスクーターで
コンビニ帰り。ものすごい偶然にお互いビックリ顔だった。
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2001.7.4 |
梅雨の中休みが長すぎて最近夏バテ気味。毎年やってく
る初夏の頭痛も併発して最悪である。プールに行きたいな。
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