【PROFILE】西海岸からやってきたアメリカ人ハーフ "REIますとろ" の率いる熱いRockバンド、結成の秘密はアメリカ西海岸オレゴン州にあった。 1999年、その頃アメリカのオレゴンでは4つのSka-Punkバンドが全盛を迎え、街のライブハウスを賑していた。ある時期を境に示し合わせたかのごとく、4つのバンドは解散し、The Lounge Derbies(当時)Rei(Ba.Vo.)の、「新しくてパワフルなRock Musicを創りたい!」という野望から、「Pocket Face」ニューロックバンドの誕生物語は始まったのだった。 現在のPocket Faceのメンバーを構成するのは4つのパワフルバンドからの有望株たち。ロックで勢いのあるパフォーマンスを見せるSHO(Vo.)は高校時代からパンクバンドのフロントマンをつとめてきたJapanese-American。Double-O-Sevenからの参加、Taylor(Tp.)+Tony (Tb.)はSUM41,REEL BIG FISH等とも共演したことのある実力派。そしてSka-PunkバンドThe VaricoastersからはWarped Tour参加経験者のBen(Gt.)が参加。そして、何もかもを捨て日本から渡米したNaoはドラマーとしてPocket Faceに加入。 2002年の夏には、初のJapan Tourを敢行、洋楽バンドとしては前代未聞の一ヵ月半という過酷なライブスケジュールをこなした。7月の代々木公園特設ステージで開催された”蓮沼”には1万人が押し寄せた。この時のライブの様子は後に175R, BEAT CRUSADERS、DOMINO88などのパフォーマンスと共にスペースシャワーTVなどでオンエアされることになる。 Japan Tourのファイナルライブ "Icky-Ma-Show" @club Asiaにはフィナーレに相応しくアメリカからのバンドalterEGOが駆けつけ、日本の人気バンド10-FEET等と共に、熱いショーを繰り広げた。夏の初めにAll-in-1Recordからリリースされた1stアルバム、"ManyFaces"の発売も彼らのデビューに拍車をかけ、Pocket FaceのJapan Tourは無事成功に終わり日本のミュージックシーンに熱い波紋を残しアメリカへの帰途の道へと着いたのであった。 アメリカへ帰国の後も、日本国内ではPocket Faceの自作MusicVideoがMTVなどの音楽番組で放映される。現在は活動休止中。 |